3日目
おはようございます。旅行の最終日です。まずは朝食。韓国といえば、そう!ビビンバ。朝食はビビンバ専門店へ。行くところは特に安い店で、店の名は「ウジョン」。石焼ビビンバ(トルソッビビンバと言います)1人前2500w。味は、、ソコソコでした(ーー;)。隣のお店のほうがおいしかったな〜(前回はお隣で食べまして、サービスで出た味噌汁が美味しかった)。食後、少し休憩してから、お隣のデパ地下の食料品売り場へお土産を買いに行きます。韓国のり、キムチ、チャンジャ(タラの内臓キムチ)などを買い込みバックへ詰めます。キムチや海苔は土産物屋で買うと高いので一番良いのはコンビニで買うのが良いでしょう。包装はないですが。さて、女ドモ(もうドモと呼びたくなりました)は最後の免税店へ、、。ほんとに疲れても好きなんだからね〜、かないませんワ。
残った小生。出発までまだ3時間ありますね。「よし!勝負に行こう」と、いうことで昨日行った碁会所へ。入口を入ると今度は時間が早いようで、5人ほどしか客はなし。世話役のオジサンが小生の顔を見て、あわてたように奥の部屋へ入って行きました。そこから、40歳くらいの男性を連れてきました。「この人と打て」ということらしい。「おっ!師範代かな?はたまた用心棒の先生か!」という感じでした。目がキツイ方でしたが、ともかく椅子に座って「よろしくお願いします」と心の中で言いながら頭を下げます。
今度は私の前に黒の碁笥を置き、そこから黒石3個出し、目で「置け」の合図。片腕の無い方でしたのでちょっと驚きましたが、3子置き、すぐに勝負にはいりました。やはり、昨日のオジサンとは打つ手が違いますね(~o~)。さすがは高段者。でも、私も日本の立派な中段者、頑張らなくっちゃ、と、慎重に打ちます。結果、厚く打ったかいがあって、セメアイを1手違いで制してセキ崩れ。よし!大勝利(^_^)v。
つづいて2局目。今度は2子で打たせてくれました。序盤で石がツブれてマイッタ!80手ほどで投了。途中で昨日打ったオジサンが来ていて、私の顔を見てニヤリと笑っていました。周りにも数人の観客。小生の早い投了をみて「タンパク タンパク」の声。「ん?タンパクとは淡白のことか?日本語、良く知ってるなあ^^;」と感心しました。日本人の勝負への執着心の無さは「タンパク」という言葉を通して韓国の人に有名みたいでした。時間がないのでこの辺で、、と皆さんにごあいさつ。昨日のオジサンが私のタバコを取って1本取り出し、自分のタバコを1本くれました。そういえば、韓国ではタンベ(たばこ)の交換は友情の印と聞いたことがあります。小生もどうやら歓迎されたようで、うれしい気持ちになりました。碁会所から出て、もらったタバコに火をつけて一服。うまい!^^。
ちなみに入場料は4000w、営業時間は朝10時から晩の22時までです。