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3日目

最終日です。朝風呂を浴びてまず朝食、8時から最後の勝負。握らずに星の渥美が黒の碁笥を引き寄せます。最後のヨセにはいって、部屋には仲居さんが来る、フロントから清算のお願いはされるで、あたふたと終局処理をします。旅館の部屋は10時まででした。

 

帰り支度もそうそう、旅館を後に、バスで高山まで戻ります。帰りのバスは乗る人が多く、30人ぐらいは席に座れず立っている状態でしたが、な、なんと、全員が座れるように高山から迎えのバスが臨時便でやってきて、立っている客は途中で乗り換えになるそうです。雪国のバス会社はこんなサービスのいいものですかね〜。

 

高山の町で電車の出発まで3時間、しばし散策。名物の高山ラーメンを食す。550円也。駅へもどる途中、どこかで聞き覚えのある名前の喫茶店があったのでコーヒーを一杯。店の名前は円(madoka。コーヒーの味が何かシブかったのは気のせいか?

 

3時43分発の特急に乗り今回の勝負について考えました。「囲碁三昧の旅にしては、これまで4局。ちょっと番数が少ないようだ。打ち込み十番碁のつもりであったのが5局もうてなかった。これでは、ゲットの皆さんに10番勝負をすると触れ回っていたのに気が引ける。せめて5番にしよう」と電車の中で1局。碁盤がないので、持参したノーパソで打ちました。名古屋まで2時間30分、ちょうど1局分の時間です。岐阜あたりで終局。計算どおりでした。

 

今回の旅は囲碁三昧の旅としては少しさびしい内容ですが、なにか「ほっ」とする旅でした。皆さんも、機会がありましたら気の置けない碁敵と囲碁の旅など計画されたらいかがです?

今回は楽しかった〜!!!
(^^